野球 〔スポーツ新聞〕
球団創設62年目で歴史の扉を開いた。
東京セネタースとして1946年に産声を上げた日本ハムが球団新記録の12連勝。
勝利の瞬間、歓喜に沸く観衆とは異なるナインの淡々とした表情に昨季覇者の風格が漂った。
2年目の武田勝が大役を果たした。
1日の横浜戦で救援登板した左腕が、
中3日で先発し、7回4安打無失点の快投。
「仕事をくれる感謝の気持ちで投げた」という。
3回、3連打で2死満塁とされたが、栗原を難なく一ゴロに仕留めた。
持ち前のポーカーフェースを崩すことなく救援にマウンドを譲ると、最後は武田久−マイケル中村の盤石リレーが2戦連続無失点で締めた。
攻撃でも持ち味が出た。
3回無死二塁、金子誠は走者を進めるため、
内角速球を無理な体勢から右へ流し打つ。
この打球を一塁・栗原が後逸し、先制点が生まれた。
「意識の高さが失策を誘ったと言える」とヒルマン監督。
緻密(ちみつ)な野球の浸透が好結果を呼び込んだ。
指揮官は
「当たり前のプレーを当たり前にできる」と連勝の要因を語る。
さらに「記録は喜ぶべきことだが、われわれは勝ち続けないといけない」。
敗れたソフトバンクを抜いて2位に浮上した。
目指すは連勝記録でなく連覇。チームの思いを代弁し、力強く語った。
(スポーツナビ引用)
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